1986年11月22日生まれ。
熊本県上天草市出身。
高校からフェンシングを始め、高校3年生の時に全国高校総体に出場。大学1年の時には、全日本学生選手権男子エペ7位、全日本選手権ベスト16の成績を残す。
2006年19歳の夏に友人と海水浴に行き、突堤から飛び込んだ際に頭を強打。一命を取り留めたものの、首の骨が折れ頸椎を損傷し下半身麻痺となる。 自暴自棄になりかけたとき、高校時代に所属していたフェンシング部の先輩で、北京五輪銀メダリストの太田雄貴選手に「車いすフェンシングという競技がある。やってみないか」と励まされ、 車いすフェンシングに生きる希望を見いだした。半年間の入院生活で、競技に必要な上半身の筋力と体力は奪われたが、テニスや水泳を2年ほど続けて回復と強化に専念。2010年の広州アジアパラ競技大会を皮切りに、国際大会に出場する選手に成長し、2018年インドネシアジャカルタで行われたアジアパラ大会では好成績を残す。
東京2020パラリンピックに出場。