雪原、雪山を舞台とする、アルペンスキーとクロスカントリースキー。
アルペンスキーでは、高速系種目のダウンヒル、スーパー大回転(スーパーG=SG)、技術系種目の大回転(ジャイアントスラローム=GS)、回転(スラローム=SL)、スーパー大回転と回転1本ずつの合計タイムで順位が決まるスーパー複合(スーパーコンビ=SC)が行われます。
クロスカントリースキーは「雪原のマラソン」とも呼ばれ、専用のスキーとストックを使って滑走し、タイムを競います。
クラシカル、フリー、スプリント、リレーの各種目があり、選手は立位、座位、視覚障がいの3カテゴリーに分けられ、カテゴリーごとに競技を行います。
勝敗はアルペンスキー同様、リアルタイムに障がいの程度に応じて設定されている係数を掛けた計算タイムで決まります。
バイアスロンはクロスカントリースキーと射撃を交互に行い、競技タイムと射撃の成績を統合して順位を決める競技です。